ニコンD40発表

ちっちゃいデジニコ

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/11/16/5062.htmlさんより。
まあ、軽量化のためとは云え割きったこと割り切ったこと。
モータ内臓レンズ専用との事だけど、現ラインナップの暗いズームばかりじゃ、コンパクトなDX単焦点AF-Sレンズが無いと片手落ちというか、物足りない気が。現行の35/2とか50/1.4でAFできなくなるということだよね。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d40/index.htm
MFレンズの露出計連動機能は当然省かれているため、おもしろくないと騒ぐ人も多いだろうな。
と思ったら、案の定怒り心頭の方が。

最大の特徴は、AF-S,AF-Iレンズでしかオートフォーカスが効かないことだ。なんということだろう。普及機でもマニュアルフォーカスレンズでも露出計が働くようにしろ、と言ってきたのに、ニコンの出した回答はこれか。とほほ。
 <中略>
ニコンには失望した。ますますボディと使えるレンズの関係を複雑にした。複雑になっても使えるレンズが増えるのならいいが、そうではないのだ。Ai以降なら中央重点でも露出計が働き、AFレンズはF3AF用以外はすべてAFが働く、そういう単純な組み合わせにできないのだろうか。そんなに機械連動が嫌なのか。絞りリングのないレンズは他で使えないし、ベローズにもつけて使えない。そんなレンズばかりにするならばキヤノンソニーαの方がすっきりしている。

お気持ち痛いほど。
普及期の機能限定はコストダウンがすべてだからね。将来的に上位機種に展開する方向もあることでしょう。
MFレンズで絞り込み測光できればスマートだけど、試し撮りとマニュアルブラケティングを利用すれば、フィルムカメラでマニュアル露光していたのと比べて、さほど不自由でないのも確か。
わたし的にはシャッターラグの短い秒8コマ連写カメラに興味の中心が行っちゃってるので。。。

ダストクリーン機能への反論?

コストアップになるし、重くなるし、そんなもん、要らないと言い切っちゃってます。

・複合的、効果的なダストイメージ対策
ゴミやほこりによる画像への影響を防ぐため、設計段階からさまざまな対策を行っています。
<出にくい>
シャッターユニットなどの駆動機構は、ゴミが発生しにくい設計を採用。さらに、ボディーへの搭載前後に部品を充分に作動させ、カメラ内でのメカダストの発生を防ぎます。
<付きにくい>
ローパスフィルターは、ほこりなどの付着を防ぐ帯電防止設計。さらに、ゴミやほこりを周辺部に吸着する工夫を施し、CCDセンサー背面からのゴミの侵入を防ぐシール構造も採用しています。
<写りにくい>
ローパスフィルターとCCDとの距離を充分にとり、ゴミの写り込みを軽減します。
<軽減する>
Capture NX(別売)の「イメージダストオフ機能」により、パソコンでゴミの影響を効果的に軽減できます(RAWデータのみ)。
<除去する>
ニコンクリーニングキットプロ(別売)で、ローパスフィルターをクリーンアップできます。