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星のライブ中継|ルナステーション 経由にて
http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000055.html 国立天文台 アストロ・トピックス (55) 世界初: ペルセウス座流星群による月面衝突発光を捉えた

 流星とは、地球に衝突してきた小さな塵粒(流星体)が上空100キロメートルあたりで、大気との摩擦で発光する現象です。もし地球に大気がないと、流星は光らずに、塵粒のまま地表に衝突します。実際に大気がほとんどない月の表面では、塵粒がそのまま激突しています。通常は流星のように見えることはない
のですが、比較的大きな塵粒の場合は、衝突による発光が観測されることがあり、月面衝突発光と呼ばれています。

http://www.ice.uec.ac.jp/yanagi/Japanese/ImpactFlash/2004Perseids.html 2004年8月のペルセウス座流星群に伴う月面衝突発光 (報告)

月面衝突発光とは大粒の流星体が月面に衝突して閃光を発する現象でである。1999年以来、獅子座流星群に伴うものが20個ほど観測されてきたが、今回、ペルセウス座流星群に伴うものが初めて観測された。