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NHKの「地球大進化第4集」。2億5千万年前にパンゲア大陸で起きた巨大噴火。

  • パンゲア大陸の周囲は取り囲むように海溝が形成され、プレート先端が沈み込む。
  • プレートと伴に核との境界まで下降したマントルはその反動でプリュームとよばれる上昇流を発生させる。
  • 大陸周囲より下降したマントルに囲まれた大陸中央の真下より巨大な上昇流(スーパープリューム)が発生する。
  • スーパープリュームは大陸地殻を押し上げて巨大な割れ目が発生し、シベリアの広い範囲が同時に噴火。
  • 噴火で放出された二酸化炭素による温室効果は海底のメタンハイドレートを開放する。
  • 大量に発生したメタンはさらに温室効果を増幅するとともに酸素を消費し、当時30%あった酸素濃度を10%まで低下させ、当時の動植物95%が絶滅。
  • 生き残りの中で酸欠した大気の中で生き抜くため、肺に付随する気嚢を発達させたものは恐竜に進化し繁栄。(その後一部が鳥類に進化?)
  • また別のものは横隔膜による呼吸法と胎生を身に付け哺乳類の祖先となった。