温泉の科学

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_index.htm
温泉についてのわかりやすく詳細な解説書。本になってたらお金出して買ってもいいくらい。地学が好きだった人にはこれは読み応えあります。
地下深くでは温泉の元となる水が臨界点(374℃/218気圧)を超えていて、いわゆる「超臨界水」と呼ばれる状態で回りの岩石の成分を高濃度に溶かし込んでいるそうです。これが地上に現れるまでの間に温度・圧力を下げるとともにガス成分を分離したり鉱物を析出しながら、固有の泉質となっていくわけです。